L.ウスペンスキイ筆の復活祭聖像、京都正教会に献納される
聖像(イコン)研究の世界的権威であるレオニード・ウスペンスキイ(Leonid Ouspensky)の筆になるという貴重な復活祭聖像「黄泉降り」が、短期間京都に滞在したフランス人正教徒から、祈りを共にした記念として、2004年3月21日、京都正教会に献納された。
(木製板、エッグ・テンペラ、23×18cm、フランス、二十世紀)。
献納者は、夫人が京都の国際日本文化研究センターで在外研究中であることから、年末年始に来日。降誕祭前晩祷と聖体礼儀をはじめとして、京都正教会に参祷。3月に再度来日した。