豊橋教会 バザー

      300人以上の入場者 聖堂にも熱い関心


 豊橋では、地域の人々に新しくなった信徒会館の利用と正教会を知って頂く意味で、十月十九日豊橋教会婦人会主催のバザーが行われた。数十年ぶりのバザーとあって最初とまどいもあったが、婦人会役員の呼びかけに信徒家庭が協力、多くの品があつまった。当日は前日の雨があがり晴天にめぐまれた。聖体礼儀の後、各班に分かれてバザーが始まり、ちょうどこの日は豊橋祭りの日とあって多くの方がみえた。バザー会場のみならず、聖堂見学者も三百名を超える盛況ぶりであった。教会があるのは知っていたけど、中に入るのは初めてというかたがほとんどで、教会の歴史・奉事案内・クリスマス・イブ祈祷他の案内がされた。

 こうしたことが直ぐに宣教につながるとは言えないにせよ、豊橋正教会を地域の人々に知っていただいたことと、婦人会のつながりがより強くなった事は大変有意義であったと思う。心配していた売り上げも好調で、一部をチャリティーに役立たせることが出来た。現在、婦人会の有志が集まり「パンの会」という教室を毎月行っているが、復活祭・バザー・降誕祭にもクッキーやオリジナルパンの販売をしている。(写真は「パンの会」 バザー用の手作りケーキも大好評でした)。(司祭イサイヤ酒井 報告)