西日本主教教区 教区センター 成聖


  前日の教区会議を無事終えた6月21日、教区司祭、教区信徒、かつて京都教会の管轄司祭だった小池神父ご夫妻、小野神父ご夫妻、ロシア正教会(駐日ポドヴォリエ)からニコライカツバン神父ら来賓、他教区から駆けつけた信徒含め200名以上が集い、府主教座下のご司祷、仙台の大主教セラフィム座下のご陪祷により、聖体礼儀が行われ、その最後に十字行で新教区センターを一周し、府主教座下の聖水散水により成聖式を行いました。

 教区センターは1階のホール、2階の事務所と司祭館、3階の納骨堂と主教館によって構成されており、いずれもゆったりと余裕ある広さを確保でき、お二人の主教さま始め、見学した式典参加者たちが目をみはった立派な建物です。この建物を有意義に活用しどのように教会の実質を納れていけるかが、教区司祭を始め教区信徒の今後の大きな課題です。

 成聖式後、新センターホールで、祝賀会が開催され、建物の設計をした喜多建築士、建設を請け負った創真建設の方々、また内装関係を担当した西澤兄に府主教座下から感謝状が授与され、引き続き京都教会の信徒フローリン兄のバイオリン演奏を皮切りに、にぎやかに祝賀の宴が続きました。