大斎研修会
今回は斎メニューも「体験」

 3月20日、21日に大阪教会を会場に、教区行事「大斎研修会」が開かれました。
 正教徒にとって大切な「大斎」を、ひとりでも多くのかたに知っていただくための体験と学びの機会となりました。
 1日目は、晩堂大課への参祷(誦経奉仕も体験)後、エフレム後藤神父による大斎についての講話。
 今回は二日間にわたっての企画でしたので、何人かの方は会館に宿泊しました。翌朝は、早課から時課・晩課・先備聖体礼儀と続く長い祈祷。参加者が手分けして誦経奉仕をしました。

 今回の特徴は、大斎期のいわば正教会「精進料理」の体験。神父夫人たち手作りの和風・洋風・中近東風とりまぜてのメニューにみなさん舌鼓を打ちました。
 昼食後は、再び学びの時。ダヴィド水口神父による大斎における聖書の位置づけ、役割についての講話です。
 参加者は25名でした。