教区定例学びの会 名古屋
 水口神父を講師に
   「旧約聖書とクリスマス」


 12月15日(木)、名古屋教会神現聖堂集会室にて「教区定例学びの会」が開催されました。名古屋教会では毎年12月「降誕祭記念講演」と銘打ち、内外から講師を招いて一般市民も視野に入れた講演会を行っています。今年はこの学びの会に「相乗り」させていただく形をとりました。講師は旧約聖書に大変ご造詣の深い大阪教会のダヴィド水口優明神父。
 当日は一般の方々9名も含め(中にはプロテスタントの牧師さんも2名含まれます)、名古屋、半田、豊橋から36名の来聴者があり、みな熱心に聴講いたしました。

 水口神父は降誕祭にいたる教会歴、降誕祭に関連する聖書朗読箇所を紹介した後、新約聖書(マトフェイ、ルカ)の主の降誕記事に引用また関連づけられた旧約箇所を中心に、旧約聖書のいくつかの記事を主の降誕(藉身)と生神女マリヤの預象・預言としての観点から大変興味深くご説明下さいました。多くの参加者が「予定されていた90分が気がついたら過ぎていた」と好評を博しました。

講演後は当日の平日晩課を参加者と共に祈りました。