教区定例学びの会 神戸 

11月3日(木・文化の日)に、神戸教会に於いて西日本主教区主催・定例「学びの会」が開かれました。講師は豊橋教会のイサイヤ酒井神父様、テーマは「オーソドックスとカトリック―同じところ、違うところ」。

 当日は、大阪教会からの参加者も含めて12名の受講者がありました。神父様は、正教会とローマ教会について、元々一つであった教会がどのように分裂していったのか、そして今どのような共通点があり、またその共通点に見える中にもどのような違いがあるのかなど、歴史的背景から神学的相違点まであらゆる角度から論じて下さいました。また、その上で、教会が分裂している現実の中にも人智を超えた神様の摂理を見出し、神様に信頼して前向きに進んでいく事の大切さを説かれました。