小 祈 祷 書
附 記 |
四旬大斎内即大斎第一週間月曜日の前晩より聖大水曜日に至る迄,スボタ主日の外毎日朝晩の私祈祷後に下の祝文を誦すべし。 聖エフレムの祝文 主吾が生命の主宰よ,怠惰と,愁悶と矜誇と空談の情を吾に与うる勿れ。大拝一次 貞操と謙遜と忍耐と愛の情を我爾の僕(婢)に与え給え。大拝一次 嗚呼主王よ,我に我が罪を見,我が兄弟を議せざるを賜え,蓋爾は世世に崇め讃めらる。「アミン」大拝一次 又小拝すること十二次毎次誦して曰く, 神よ,我罪人を浄め給え。 後再全文を誦す 主吾が生命の主宰よ,怠惰と,愁悶と矜誇と空談の情を吾に与うる勿れ。貞操と謙遜と忍耐と愛の情を我爾の僕(婢)に与え給え。嗚呼主王よ,我に我が罪を見,我が兄弟を議せざるを賜え,蓋爾は世世に崇め讃めらる。「アミン」 聖大パスハより昇天祭に至るまで,朝晩の私祈祷中に下の如く誦すべし。 朝晩とも「天の王慰むる者よ」を誦せずして,其代りに下のパスハの讃詞を誦すべし。 ハリストス死より復活し,死を以て死を滅し墓に在る者に生命を賜えり。三次 「常に福にして」に代えて下の讃歌を誦す 新なるイエルサリムよ光り光れよ,主の光栄爾い輝きたればなり,シオンよ,今祝いて楽め,爾潔き生神女よ,爾が生みし主の復活を喜び給え。 |