正教を知るため、「生きる」ため、キリスト教を見直すために
こんな本はいかがですか?
信仰は「生きる」ことであって「本を読むこと」ではありません。本をいくら読んでも「神さま」も「救い」も「教会」も…わかるものではありません。「聖書」ですら、教養のためや「教義を裏付ける聖句集」として読むなら「いのちの言葉」とはなりません。
ここで紹介される本は、いずれも、私たちを心の書斎にとじこもり「言葉のあやとり」をすることから、現実に「生きる」こと「信じること」へと呼びかけていることを、どうぞ忘れないでください。(詳細なリストは「東方正教関係文献」にあります)
日本ハリストス正教会・教団/教区 出版物
書名 |
備考 |
我が主イイスス・ハリストスの新約 |
正教会訳新約聖書 |
聖詠経 |
正教会訳詩編 |
主日奉事経 |
土・日の公祈祷(礼拝) |
小祈祷書 |
日々の祈り |
領聖預備規定 |
領聖(聖体拝領)備える祈り |
記憶録 |
死者のための祈り |
正教要理 |
基本的な教理 |
正教会の手引き |
正教の歴史、教え、伝統など基本的なことをやさしく図解入りで |
諸聖略伝(各月一巻) |
聖人伝 |
聖人ニコライ事蹟伝 |
日本への伝道者の伝記 |
聖体礼儀のお話 |
大変わかりやすい |
聖書ものがたり |
子供向け絵入り |
日本正教史 |
日本ハリストス正教会の歩み |
東京復活大聖堂が建てられたとき |
主教セラフィム座下が日本正教会の黎明期をたどりました |
東京復活大聖堂と関東大震災 |
関東大震災で罹災したニコライ堂の再建に携わった府主教セルゲイ座下の貴重な記録 |
代表的なものを選びました。
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教団ホームページ
正教入門 価格は変動があります。
書名 |
編・著者 |
出版社 |
価格 |
備考 |
知られていなかったキリスト教 |
高橋保行 |
教文館 |
\3200 |
その歴史を通じて学ぶ |
ギリシャ正教 |
高橋保行 |
講談社・学術文庫 |
\ |
まずは概観したい方に |
東方正教会 |
O.クレマン |
白水社・クセジュ文庫 |
\750 |
少々難、確かな手応え |
The Orthodox Church |
K. Ware |
Penguin Books |
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国際的な定番入門書 |
ギリシャ正教 東方の智 |
久松英二 |
講談社 |
\1600 |
カトリックの研究者による正教概説書
ローマ教会による「フィリオケ」追加の誤りを率直に認めている |
オーソドックスとカトリック |
及川信 |
サンパウロ |
\1300 |
日本正教会司祭によるローマ教会の比較を通じた正教紹介 |
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神学 価格は変動があります。
キリスト教東方の神秘思想 |
V.ロスキー |
勁草書房 |
\3200 |
難解だが、必読 |
東方キリスト教思想におけるキリスト |
J.メイエンドルフ |
教文館 |
\4120 |
「人となった神」とは |
聖グレゴリオス・パラマス |
J.メイエンドルフ |
中央出版 |
\1900 |
「神を見る」とは |
世のいのちのために |
A.シュメーマン |
新教出版社 |
\2200 |
正教奉神礼の神学 |
ロシア思想におけるキリスト |
エフドキモフ |
あかし書房 |
\2500 |
近代ロシヤのキリスト論 |
イコンのある世界 |
鷲巣繁男 |
国文社 |
|
著名な詩人である信徒の正教に関するエッセー集 |
私たちはどのように救われるか |
カリストス・ウェア |
西日本主教区 |
問い合わせ |
「大斎の意味」「正教徒は聖書をどのように読むべきか」も含む三篇の論集。最寄りの正教会にお問い合わせ下さい |
人間と宇宙的神化 |
谷隆一郎 |
知泉書院 |
\6500 |
聖マクシマスの神学を紹介 |
秘儀と象徴 |
A.I.ダルメ |
新世社 |
\2500 |
東方典礼の研究 |
キリスト教の伝統@A |
J.ペリカン |
教文館 |
\6000 |
ルーテル教会出身で晩年に正教に転じたペリカンの代表作。全5巻。@とAに古代教会、東方教会の教義史がまとめられている。 |
ユーカリスト |
A.シュメーマン |
新教出版社 |
\3000 |
正教会現代の代表的奉神礼神学者による聖体礼儀解説 |
ビザンティン神学 |
J.メイエンドルフ |
新教出版社 |
\4700 |
正教会現代の代表的神学者による正教神学の詳細な解説。本翻訳出版は画期的。 |
聖書のメッセージ |
G.クロンク |
日本正教会西日本主教区 |
\1500 |
正教会の聖書理解をバランスよく解説 |
神の狂おしいほどの愛 |
P.エフドキモフ |
新世社 |
\2500 |
正教のエートスのかんどころを熱く解説 |
歴史 価格は変動があります
東方の光と影 |
高橋保行 |
春秋社 |
\1800 |
ビザンティン時代の正教 |
ロシヤ精神の源 |
高橋保行 |
中公文庫 |
\540 |
ビザンティンとロシヤの関係 |
ロシヤ正教の歴史 |
N.ゼルーノフ |
日本基督教団出版局 |
\2900 |
ロシヤ正教史 |
キリスト教史1〜11 |
D.オボレンスキー他 |
講談社 |
\3800 |
平凡社から文庫化 |
迫害下のロシヤ正教会 |
高橋保行 |
教文館 |
\2060 |
共産主義政権下のロシヤ教会の知られざる苦難。 |
聖ニコライ大主教 |
高橋保行 |
日本基督教団出版局 |
\2400 |
日本教会の司祭の手になる本格的聖ニコライ紹介 |
曙光 |
牛丸康夫 |
私家版 |
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日本正教会の長司祭の遺稿集 教会史など |
ロシアキリスト教史 |
黒川知史 |
教文館 |
\2500 |
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東方キリスト教の世界 |
森安達也 |
山川出版社 |
\3900 |
東方教会史へのアカデミックな研究家の諸エッセー |
キリスト教史 V |
森安達也 |
山川出版社 |
\1900 |
我が国での東方諸教会史の定番 |
宣教師ニコライの全日記 |
聖ニコライ |
教文館 |
\95000 |
日本に正教を伝えた聖ニコライの日記全訳 翻訳出版文化賞受賞 |
ニコライの日記 全3巻 |
聖ニコライ |
岩波文庫 |
\1080 |
「宣教師ニコライの全日記」から抜粋 |
イコン 価格は変動があります
イコンのこころ |
高橋保行 |
春秋社 |
\1854 |
イコンを通じて正教神学を |
イコンのあゆみ |
高橋保行 |
春秋社 |
\1800 |
イコンの美の歴史 |
イコンのかたち |
高橋保行 |
春秋社 |
\2000 |
イコンのかたちが語るもの |
魂にふれるイコン |
ミシェル・クノー |
セリカ書房 |
\2884 |
イコンの神学 |
正教のイコン |
C.カヴァルノス |
教文館 |
\1800 |
ダマスクのイオアンのイコン論所載 |
The Meaning of Icons |
V.Lossky&L,Ouspensky |
SVS Press |
|
現代代表的正教神学者のイコン解説 |
美と信仰 |
M.ジョヴァンナ・ムジ |
新世社 |
\2900 |
ローマ教会の研究家によるイコンの観想 |
東方の光 |
M.エフドキモフ |
ドンボスコ |
\2300 |
イコンのあらわす霊的世界を解説 |
NHK名画への旅 ABC |
|
講談社 |
\3200 |
イコン表現の歴史をたどるのに最適 |
正教の精神性、生き方 価格は変動があります
砂漠の師父たちの言葉 |
|
あかし書房 |
\3000 |
初期のエジプトの隠修者たちの言行録 |
祈りの生まれるとき |
アントニー・ブルーム |
エンデルレ書店 |
\1957 |
祈ってみたい・祈れないあなたに |
行者たちの道 |
チト・コリャンデル |
あかし書房 |
\1030 |
修道精神を生活にどう生かすか |
シルワンの手記 |
アトスの修道者シルワン |
あかし書房 |
\927 |
謙虚さとは何だろう |
天と地の間 |
T,ディオニシアトス |
オーロラ出版 |
\1800 |
アトスの修道 同時代者から |
神と悪魔 |
高橋保行 |
角川選書 |
\1400 |
正教の人間観 |
無名の巡礼者の手記 |
ロシヤの無名の巡礼 |
エンデルレ書店 |
\990 |
もはや古典。巡礼者の霊的な旅 |
ロシヤ正教会と聖セラフィム |
及川 信 |
サンパウロ |
\1600 |
近代ロシヤで最も尊敬される聖人セラフィム |
聖山アトス |
川又一英 |
新潮社 |
\780 |
正教の修道共和国アトス |
エーゲ海の修道士 |
川又一英 |
集英社 |
|
なぜ、彼らは修道士になったのか |
輝く信仰生活 |
ポール・エフドキモフ |
エンデルレ書店 |
\3000 |
現代フランスの神学者の精神書 |
ロシアの神秘家たち |
セルゲイ・ボルシャコフ |
あかし書房 |
\3000 |
ロシヤ正教の精神性 |
祈りの心身技法 |
久松英二 |
京都大学出版会 |
\5900 |
ヘシュカズムについて |
さあ、君の番だ |
タソス・メレトプロス |
ナチュラルスピリット |
\2600 |
ギリシャ人ミュージシャンによるアトス山体験をふまえた小説 |
イエスの祈り |
オリヴィエクレマン 他 |
新世社 |
\2500 |
ヘシュカストたちが実践する「イイススの祈り」 |
オプティナ修道院 |
S.チュトベーリコフ |
新世社 |
\2300 |
近代ロシアの代表的な修道院の伝統と人々 |
JESUS イエズス |
東方の無名の修道士 |
聖母の騎士社 |
\500 |
イイススへの深い観想 |
司祭の品格 |
クロンシュタットの聖イオアン |
聖公会出版社 |
\1800 |
20世紀初頭軍港クロンシュタットで人々に奉仕した司祭の言葉 |
聖師父(教父)のことば 価格は変動があります
同情の心 |
シリヤのイサアク |
聖公会出版 |
\1500 |
「愛のパン、そのパンはイイススである」 |
中世思想原典集成1,2,3 |
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平凡社 |
\5800〜 |
ギリシャ教父の著作が邦訳で読めます |
原典古代キリスト教思想史1,2,3 |
|
教文館 |
\4200〜 |
聖師父の著作からの抜粋集 |
「聖霊論」 |
聖大バシレイオス |
南窓社 |
\3800 |
聖神(聖霊)は教会に溢れています |
キリスト教神秘主義著作集1 |
ニッサのグレゴリウス他 |
教文館 |
\5871 |
ディオニディウス・アレオパギトの著作も |
聖大マカリオスの言行録 |
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中央出版 |
\1100 |
4世紀の砂漠の師父 |
修徳の実践 |
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エンデルレ書店 |
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フィロカリヤの抄訳 |
ロマノス・メロードスの賛歌 |
聖ロマノス |
創文社 |
\10000 |
東方正教会の代表的聖歌作者の1人ロマノス |
フィロカリアT、V、W、Z |
東方の修道師父たち |
新世社 |
\5〜6000 |
東方の修道霊性 各国語の翻訳され大きな影響を与えた |
洗礼志願者のためのカテキズム |
聖ヨハネス・クリュソストモス |
サンパウロ |
\1800 |
金口イオアンの代表作の一つ |
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